大型アップデート

    記憶曲線トレーニング登場:忘れかけのチャンクは、アクゥイにおまかせ

    覚えたばかりの英語は、毎日こっそり抜けていきます。今回のアップデートで「いつ、どれを復習するか」はアクゥイの担当に。保存したチャンクは覚え具合に応じて次の復習日が決まり、忘れかけのものが自動で一番上に来ます。

    読了目安 3 分
    左は下がっていく忘却曲線、右は明日・2・4・7・15・30日と高くなる復習の階段にアクゥイたちが並んでいる
    25秒でわかる今回のアップデート(動画は繁体字中国語です)

    保存したのに、なぜ忘れるのか

    使えそうな英語を見つけて保存したのに、数日後に使おうとしたら出てこない —— それは記憶力が悪いのではなく、記憶とはそういうものです。心理学者エビングハウスは1885年に自分自身で実験し、覚えたばかりの内容は最初の1日でもっとも急速に抜け落ち、その後ゆるやかになることを示しました。2015年には研究チームが同じ方法で再実験し、ほぼ同じ曲線を得ています。

    うれしいことに、この曲線はなだらかにできます。忘れかけたタイミングで復習すると次はもっと長く持ち、復習のたびに間隔を少しずつ伸ばせます。同じ日にまとめて覚えるより、日を分けて復習するほうが長く残る —— 記憶研究でもっとも繰り返し確かめられてきた結果のひとつです。

    難しいのは、どれが忘れかけているか自分ではわからないこと。そこで、それをアクゥイが引き受けます。

    アクゥイの復習スケジュール

    1. 1覚え具合で3つに分類:保存したチャンクは「定着」「記憶中」「忘れかけ」に分かれ、Saved タブ上部のバーでそれぞれの数がひと目でわかります。
    2. 2忘れかけが自動で一番上に:アクゥイが「7つ忘れかけています」と知らせ、今日まず救う分を選んでくれます。だいたい1分ほどで終わります。
    3. 3正解で1段階アップ、不正解なら明日:チャンクごとに次の復習日があります。正解すると間隔が1段階伸び、間違えると明日もう一度出てきます。
    Saved タブ:上部のカードに7つ忘れかけ、今日はまず2つ・約1分と表示され、その下に忘れかけのチャンクが並ぶ復習完了画面:7つ救出、経験値+30、正答率86%、各チャンクの次回復習日が並ぶ
    左:忘れかけのチャンクが先頭に来る Saved タブ。右:復習後の結果画面。各チャンクの次回の日付がもう決まっています。(画面は繁体字中国語版)

    復習のあとは、次に会う日がわかる

    復習が終わると、アクゥイが救出した数、正答率、獲得した経験値、そして各チャンクの次回の復習日を見せてくれます。しっかり覚えたものは7日後や15日後、さっき間違えたものは明日。自分で覚えておく必要も、カレンダーに書く必要もありません。

    なぜ単語ではなくチャンクなのか? かたまりで覚えた表現こそ、会話の途中でとっさに出てくるからです。詳しくは チャンクとは? をどうぞ。

    始め方

    1. 1ChunksEnglish を最新版にアップデートする。
    2. 2学習中に気に入ったチャンクを保存する。
    3. 3Saved タブを開き、忘れかけのカードで「復習を始める」をタップする。

    よくある質問

    記憶曲線トレーニングはどこにありますか?

    ChunksEnglish を最新版にアップデートし、Saved タブを開いてください。上部のカードに忘れかけのチャンク数が表示され、「復習を始める」から始められます。

    間違えるとどうなりますか?

    そのチャンクは「明日」の段に戻り、翌日もう一度出てきます。減点はありません。まだ覚えていない表現に、覚えるまで何度も出会えるだけです。

    1日どれくらいかかりますか?

    長くはかかりません。アクゥイが毎日いちばん救うべき数個を選ぶので、たいてい1分ほどで終わります。

    復習の間隔はどう決まりますか?

    チャンクごとに明日・2日・4日・7日・15日・30日のスケジュールがあります。正解すると1段階上がって次は少し先に、30日の段まで来れば定着です。

    参考文献

    1. 1.Ebbinghaus, H. (1885/1913). Memory: A Contribution to Experimental Psychology. Teachers College, Columbia University.
    2. 2.Murre, J. M. J., & Dros, J. (2015). Replication and Analysis of Ebbinghaus' Forgetting Curve. PLOS ONE, 10(7), e0120644.
    3. 3.Cepeda, N. J., Pashler, H., Vul, E., Wixted, J. T., & Rohrer, D. (2006). Distributed practice in verbal recall tasks: A review and quantitative synthesis. Psychological Bulletin, 132(3), 354–380.

    アップデートして、記憶はアクゥイにおまかせ

    記憶曲線トレーニングは配信中です。最新版にアップデートするだけで使えます。